今回はアマゾンプライムデーで購入したINNOCN ゲーミングモニターを使用してみたので簡単にレビューしていきたいと思う。結論を先にいうと、安くて私の使用用途では使えるが使いやすくはないのでおすすめはできない。お金があるならもう少しいいものを購入した方がいい。
なぜ購入したか
私はずっとハードオフで購入した、モニター LA22TW-01 をずっと使用していた。(当時多分3000円ぐらいで買った)LA22TW-01 の公式サイトを参照すると解像度は1,680×1,050ドットでフルHDにも満たないことが判明した。スマホやIpad Proを使用するたびにモニターの解像度に不満を持ってしまった。なので今回のアマゾンプライムデーでモニターを探していたら、27インチでWQHDのこのモニターを発見したので購入した。
選んだポイント
私が今回モニターを買うにあたり選んだポイントを以下に示す。
- 27インチ
- WQHD以上
- なるべく安い
私はモニターを一枚で運用するのでなるべく大きい画面が良いが、机に置くのでそこそこモニターとの距離が近くなる。なので距離が近くても首と視点移動がの少なさと画面の大きさを両立していると感じた27インチを選んだ。次に解像度はWQHD以上が欲しかった。なぜなら現在使用しているスマホやIpad pro などの解像度はフルHDモニターは以上あるので27インチでフルHDだと不満を覚えてしまうと考えたからだ。最後に値段だ。最近PCを購入したり、eGPUを購入したせいで金欠になっているのでなるべく安くほしかった。WQHDで安いものがなかったらフルHDで妥協しようとは思っていたが今回アマゾンプライムデーで19997円で発売されたいたので購入した。モニターを購入する前にパソコンショップや家電量販店などで一度試してみてほしい。そうすれば後悔することなく買い物ができるだろう。まあ今回私は試さずに購入したが。
開封・外観
届いてから型番を知った。27G1Rというらしい。安物品にありがちなアマゾンに型番書いてない系の製品は事前に口コミやレビューを調べにくいので本当にやめてほしい。
まず外箱から示す。
27インチということもあり、外箱はかなり大きい。
裏はこんな感じ
箱上面に入っているパーツ一覧が描かれている。
電源がACアダプタなのは少し残念だった。できれば電源内臓にしてほしかった。まあ19997円の商品なので仕方がないとは思うが。あと土台が最近見るV字みたいな金具のタイプだった。この土台は賛否両論あると思うが一応モニターアームをつけることができるらしいので(モニターアームが手元にないので試してない)使いたくない人も問題はないだろう。
映像入力端子はHDMI3つとDPでかなりいいと思う。探してみればわかると思うが低価格帯のモニターでHDMIが複数あるのは珍しいので素直にうれしかった。
組み立て・設置
次に組み立てて設置までを紹介する。組み立てた手順を以下に示す。説明書の組み立て手順は絵で説明されているのでわかりやすかった。
まずモニターのマウント部分をはずして
マウント部分とスタンドの金具を合わせて
ネジ止めをした
次に土台部分と組み合わせてネジ止めをした
そしてマウントとモニターをドッキングすれば完成
見た目は結構いいじゃんと思った。反射はそんなにしてない印象。土台が場所をとるので少し置き場所に苦戦した。
使ってみた
まずモニターを買ったときにやることといえばドット抜けチェックだろう。ドット抜けがあっても保証がないのでチェックはペイントで適当にやった。
ぱっと見で大丈夫だから問題はないだろう。ただ別で気になった点があったので紹介する。
写真ではわかりずらいだろうけどモニターの液晶部分の端にも縁があるのでやっぱり安物だなと思った。モニターの色が一部分変色しているのはカメラで撮ったからで、肉眼では同じ色だったから問題ない。
あと、私が使用しているグラボがGTX1070なのでWQHDの144Hzに対応しているのかは確認できなかった。まだグラボを買い替えようとは思ってないので確認するすべがない。申し訳ない。まあ私の用途であればWQHDが対応していればいいので問題ない。
本体右下の裏側にスティックのコントローラーがあるがこれがものすごく使いにくい。私は設定を一度やれば後は変えることがないからよいが、設定をこまめに変更する人には操作が背面にあるのが使いづらいと感じた。それよりも思ったのはモニターの電源オンオフが背面にあるのが使いづらいので電源ボタンは別にモニター下などに欲しかった。
また本体下部の左右に赤色のライトがついているのだが、これを多分消すことができないのが不満だ。鬱陶しいのでできれば消したい。青色は電源ランプなのであってもいいが赤色は装飾のためなのでいらない。
まとめ
今回はモニターを新調したのでレビューを書いてみた。正直に言うと私は問題なかったが安物製品は個体差があるといわれているので、ドット抜け保証がついている製品を購入した方が無難だと思うのでおすすめする。安いものでもないし。よかった点と悪かった点をまとめたものを以下に示す。
よかった点
- 普通に使用できる(個体差あるかも)
- 安い(2万円以下なら)
- WQHD対応
- 144Hz対応?(試せてないすまん)
- 組み立ては簡単
- 映像入力端子の組み合わせがいい
悪かった点
- v字の土台は場所をとる
- 縁が広い
- 正面の赤ライトが鬱陶しい
- 背面スティックが使いづらい
- ドット抜け保証はない